私たち時計修理工房は、
妙音通駅の腕時計を修理します。

We repair the wrist watch in Myoon-dori Station.

私たちに出来ることを、
お伝えします。

はじめまして。
時計修理工房の近藤(こんどう)と申します。

誠に申し訳ありませんが、このページには「仰々しい謳い文句」も、「輝かしい修理実績」も、「お客様の喜びの声」も掲載していません。ただ、愛知県名古屋市で時計修理を営んでいる小さな会社が、妙音通駅で時計のトラブルにお困りのお客様にお伝えしたいことを書き連ねています。

ですからもし、ご入用でなければ遠慮なく、ブラウザの「戻る」ボタンをクリックしてください。妙音通駅で時計を修理できる業者さんは、私たち以外にも沢山いらっしゃいますし、お客様にとって、もっと有益な情報がインターネットに溢れていると思います。

それでも、読み続けてくださる方には、心から御礼を申し上げます。

ありがとうございます。

私たちはもともと、愛知県名古屋市を拠点に、8年ほどホームページの制作会社を営んでおります。広告制作の仕事は、お客様からの依頼に応じて作るのが一般的ですが、実際には、あまりインターネットに展開されない業種があります。

そのひとつが、時計修理の業界でした。

「時計が動かなくなったけれど、どこに持って行けばよいのかな。」「電池交換って、どこでやってもらえるんだっけ?」いまや腕時計以外で時間を確かめる方法はいくらでもあります。携帯電話が普及してから、時計をしなくなったという方もいらっしゃるでしょう。

インターネットで「時計修理 妙音通駅」として出てくるのは、実際のところ時計の販売を専門になさっているお店くらいで、さほど積極的にアピールしていません。(そもそも新しい時計を販売なさっているお店は、修理と同時に完璧なコンディションを求められることを敬遠して、積極的に修理をご案内されない傾向があります。)

そうしてひとは面倒なことを後回しにします。

あとで調べよう。

次の週末に持って行こう。

…私もそう思って、動かないオメガを3ヶ月放置してしまったひとりです。

叱られるのを覚悟しながら、
正直に申し上げます。

告白します。実は私、時計修理のノウハウもないのに、時計修理工房のホームページを立ち上げてしまいました。きっと同じことにお困りの方がいらっしゃるだろうな、と思って文章を書き、写真を加工して、1週間くらいで公開したところ、その翌日にはもう電話が…

なんと、エルメスの時計を直したい、というお客様からでした。

そこから大慌てで、時計の職人さんを探しました。前述のとおり、ホームページをお持ちでない職人さんが大半ですから、名古屋のあらゆる時計屋さんに電話を掛けて、知人や友人に片っ端から相談をして、そうすると1人、2人と、腕のある職人さんと知り合うことができました。私の人生のなかで、ひとのご縁に、これほど感謝したことはありません。

長い文章でごめんなさい。続けても宜しいでしょうか…?

結果そのエルメスも含め、つぎつぎにご依頼を頂いたロレックス、オメガ、フランクミュラーなど…ほとんどの修理が出来てしまいました。(妙音通駅のお客様もいらっしゃいました。)最初は事情がよく飲み込めていませんでしたが、「腕時計の内部構造はある程度共通だから、基本さえ分かっていれば応用で解決できるんですよ」と職人さんに教えて頂きました。

(余談ですが、ロレックスやオメガの時計しか直さない、というお店は単純に利益率が良いからブランドを絞っているだけで、実際の工賃はそう大きく変わらないそうです…。)

そうして1年が経過して振り返ると、年間6,000本以上ものお時計を修理していたことに気付きました。月に直せば300本以上です。私たち自身が一番驚いて、そして次に職人さんにも驚かれました。もちろんこれをお伝えしたお客様にも驚かれます。(2016年3月追記:月に400本以上になっております。)

お預かりしたひとつひとつが、お客様ご自身にとって、とても思い入れのあるお時計だと思います。ですから連絡の漏れがあってはなりませんし、修理も確実でなければいけません。そのために、少しがんばって管理システムを作りました。お見積もりの言葉遣いひとつ、疎かにできないと思って、何度か社内でマナーについての勉強会を開きました。

しかしながら、私たちが一番大切にしたいのは、違うところにあります。

なんだと思いますか。

時計を直すより
大切なことがあります。

自動巻の時計が動かなくなったから、分解修理(オーバーホール)をする。ふいにぶつけて割れてしまったガラスを交換する。気分転換にベルトを新調してみる。なんらかの症状に、それなりの対策があります。そのために私たちが働いています。

でも、いま挙げたのは手段であって目的ではありません

いつも通りの状態でなくなった腕時計を「直さなきゃ」と、思う気持ちがあるからこそ、お客様は妙音通駅で修理できるお店を探されるはずです。(今日もそう思われて検索をなさったのだと思います)このとき、時計が壊れているだけでなくて、お客様の心にも小さな傷がついていると思うのです。

そこなんです。

そこを私たちはケアしたい。

私たちが直すのは時計ですが、同時にお客様の心についた、小さな傷や綻びも治したいと考えています。そういう気持ちでやっているんだな、ということを知っておいていただければ、もうこのページは閉じてもらっても構いません。

…。

もしまだ読み続けて頂けるようでしたら、修理費用についてもお話させてください。

お客様を
ガッカリさせたくない。

私たちは、時計を見ずにお見積もりをすることは(ほとんど)ありません。強い希望があれば、これまでの経験で概算をお伝えすることもできますが、実際のところ「時計の針が外れていただけなのに、ケースが錆びて開かない」とか、「オーバーホールをしてみたら歯車が欠けていた」とか、そういことも沢山あります。

そのとき、あらかじめ修理費用の安さを強調しておいて、あとでガッカリさせたくないのが私たちの本音です。いっぽうお客様としては、時計の修理やオーバーホールにどれくらいの費用が掛かるのか事前に知りたいというのも、本音かと思います。そのために妙音通駅の時計修理店をお探しになって、直接足を運ばれようとなさったのではないでしょうか。

理由はのちに述べますが、私たち時計修理工房は、妙音通駅のお客様の元に「無料郵送パック」という箱をお送りするようにしています。

これはちょうど、ビデオテープを3本重ねたくらいの大きさの白い段ボールで出来ていて、中は白いスポンジが2層構造になっています。ちょうど、2枚のスポンジに、気密性の高いビニールパックが挟んでありますので、お手元のの時計を収めていただければ、安全に、確実に、妙音通駅からサービス窓口までお送り頂けます。行きの送料、640円は弊社が負担します。

見積の金額をお伝えするまでの費用は、わたしたちが負担をするように徹底しておりますので、「無料郵送パック」に同梱している着払い伝票をお使いください。もしお見積もりの額に見合わなければ、遠慮なく断って頂いても構いません。(ちょっと落ち込みますけど…。)

自分たちで言うのもなんですが、お見積もりの金額は概ね手頃かと思います。というのも、私たちはメーカー修理を引き受けていた職人さんとの直接契約がほとんどで、名古屋に5人、東京に3人、大阪に2人。中間マージンが少ないことが功を奏しています。

でも、あんまり熱心に訴求をすると、メーカーさんや他の修理業者さんに叱られてしまいますので、このあたりにしておきます。

どの業界でも、触れてはならないことがあるみたいですね…。

修理費用の内訳も
お伝えしておきます。

包み隠さずお話しましょう。腕時計の修理に掛かる費用の65%は、職人さんの人件費です。時計を分解して丁寧にチェックしながら、故障の原因を突き止める作業だけで、ひとつあたり2〜3時間掛かることも珍しくありません。

また修理内容によっては、時計内部のパーツを(直径数ミリの歯車も含めて)全部バラし、洗浄機に掛けたうえで、数種類のグリス(油)を使い分けながら組み立てることもあります。これを分解修理(オーバーホール)と呼びますが、ロレックス、オメガの複雑なタイプは1日がかりの作業となります。

どうか単純計算で構いませんから、時計修理に掛かる時間と手間が大きいことをご理解ください。くわえて修理のノウハウは簡単に身に付かないことも…。私たちは職人さんが過去に積み重ねた経験や、培われてきたセンスにも対価をお支払いをしたいと思います。

このほか20%は、あらかじめストックしておいた部品や、メーカーさんにお願いして届けてもらうベゼルやガラスの費用です。多くの自動巻時計が高級品ですから、それなりに立派な費用が掛かります。職人さんもほとんど利益を乗せられません。

残る15%が、弊社スタッフ人件費、そして事務所の家賃やホームページ、管理システムの運用コストになります。あと、お客様にお届けする送料もここに含まれています。本当は妙音通駅に事務所を構えていれば、もう少し安くご提供できるのですが…。

修理費用は職人さんや、サービス窓口のスタッフの生活も掛かっています。基本的には値引きなどの価格交渉には応じられないことを、どうかご理解くださいますようにお願いします。儲かるか、儲からないかのギリギリのところでやっています。

ここまで読まれてしまうと、なかなか言い出しづらいかもしれませんが、もし予算に限りがある場合は、遠慮なく仰ってください。私たちとしても、なるべく、ご予算に見合った修理内容を提案したいと考えております。

弊社のスタッフを
紹介させてください。

年間6,000本以上の時計を預かり、確実に修理やメンテナンスをしてお届けをするには、私1人だけでは人手が足りません。そのために、時計修理の専属スタッフを雇用して、安定したサービスに努めています。

スタッフ 近藤

初めまして、時計修理工房 店長の近藤と申します。何卒宜しくお願い致します。
私は、見積りを整え、お客様にご案内する業務を中心に、大切なお時計をより安心してお任せ頂けるよう、実績やサービスの向上に努めております。
修理の不明点などございましたら、工程を事細かく説明を致しますので、お問い合わせください。
また、愛知県名古屋市の本社窓口に在籍しておりますので、窓口にいらした際には是非直接ご挨拶させて頂ければ幸いでございます。
お時計がお好きな男性のお客様は、お車がお好きな方が多くいらっしゃいます!私もその一人でございまして、休日は趣味の車を車庫から引っ張り出し走りに繰り出す事も…。
お車がお好きなお客様は、大切なお時計のお話と共に、ご愛車のお話も是非お聞かせ下さい。

スタッフ 柴野

スタッフの柴野です。
幼い頃より懐中時計を眺めるのが好きでして、祖父の所持していたシンプルかつ実用的なオープンフェイスから始まり、現在は観賞用としてフルスケルトンを愛でております。
ゼンマイが巻き上がるところも全て魅せ、楽しませてくれます。
今後は更にお時計の知識を深めるとともに、お客様からも様々なことを学ばせていただきたいと存じます。
そして、少しでもお役に立てますよう、お時計への想いを大切に、お客様の笑顔をたくさん拝見できますように頑張りますので、ご指導・ご愛顧の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。
頼りになる職人が揃っておりますので、どのようなことでも、お気軽にご来店・ご相談くださいませ。

スタッフ 三島

スタッフの三島です。
静岡県浜松市に生まれ育ち、名古屋に移り住んでから早10年以上経過、今はではほぼ名古屋人となってしまいました。好きな名古屋めしは、味噌カツときしめんでございます。最近好きなラーメンは横浜家系ラーメンです。
昔から機械を使うのも好きでしたので、複雑な歯車の組み合わせで動く機械式時計や多機能なクオーツ時計を扱うのも例外ではなく、日々様々な時計と出会う事ができ楽しく働いております。
また国内外のブランド(時計メーカーに限らず)やその歴史が好きですので、私のブログは、それらに触れる内容が多くなっているかと思います。
お客様の想いの詰まったお時計をいつまでも快適にお使い頂けるよう、お力になれば幸いでございます。
お目にかかる機会がございましたら、どうぞよろしくお願い申し上げます。

とくべつ、なにか凄いわけではないのですが、とても良いメンバーが働いています。

私たちは、高級ブランドのショップ店員のように見栄えが良い訳でもありませんし、常に完璧な対応をお約束できる訳ではありません。どちらかというと、ひとつひとつのお時計の拝見して、そのつど勉強させて頂くようなスタンスでお仕事をさせてもらっています。

時計自体も、その修理も、一括りにできない奥深さがあります。お客様がその時計を手に入れた経緯、お使いになる環境も様々でしょう。私たちは、常に完璧という訳ではありませんが、常に最良の選択と提案を心がけています。

もうほんとに、長くなって申し訳ありません…。

私たち時計修理工房は、
妙音通駅の腕時計を修理します。

ようやく本題です。もし私たちに「修理の見積を任せてもいいかな」と思って頂けたら、下記のフォームから「無料郵送パック」をお申込みください。日本国外で購入なさった時計でも、保証書がなくとも喜んで対応させて頂きます。腕時計に限らず、懐中時計も修理します。

このフォームへの記入に、5分ほどお時間を頂けませんか?

そのあとは「無料郵送パック」が届くまで、2〜5日ほどお待ちください。

「Yahoo」や「ホットメール」など配信エラーが生じやすいアドレスの方に、メールがお届けできないケースが発生しております。
できるだけ他のメールアドレスをご利用いただきますよう、お願い申し上げます。
また、メールの返信が届かない方はフィルターなどの設定をご確認いただくか、お手数をお掛けして恐縮ですが、改めてお電話(070-6410-2739)くださいませ。

もちろん電話での問い合わせも歓迎しますが、どちらかというと問い合わせフォームから頂くほうが、丁寧な対応が可能です。(限られた人数で時計修理のお見積もり、受付を行なっているものですから、どうかご理解ください。)

担当者直通PHS:070-6410-2739

この電話には AM 7:00 〜 PM 10:00(祝日除く) まで対応しております。

時計修理工房
について。

商号 時計修理工房
店長 近藤 峽立(こんどう かいり)
サービス拠点 〒451-0042 名古屋市西区那古野1-15-18 那古野ビル南館 214
修理拠点 セキュリティ保持の観点から非公開としております。
何卒ご了承くださいますよう、謹んでお願い申し上げます。
定休日 日曜日・祝日
電話対応時間 7:00〜22:00(祝日除く)
窓口は平日18:00まで、土曜日17:00までの受付です。
電話番号 070-6410-2739
Web 受付時間 年中無休/24時間受付中
Web 受付窓口 当ページよりお申込みください。
創業 2012年2月1日(2014年2月に株式会社修理工房として法人登記)
資本金 5,500,000円(平成24年3月現在)
従業員数 5人

 

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